コンセプト
二十世紀は都市の時代だった。
しかし、そこには刺激と興奮・大量の消費はあるが、五感・身体に還ってくる活動と感動がない。助け合う・支え合うコミュニティがない。私たちは排他的ですらある。東京は異常な都市になりつつあるのではないか。
この時、その中の巨大なターミナルである池袋は、また多様な人々、襞のある街路、特色のある店舗、また周囲にある大学等、歴史的施設をもつ都市の砦でもあるように思える。
街を方法的、定量的にとらえるのではなく、街づくりのベースになるフォーラムの必要がここに生じてくる。
地域住民、東京都民だけでなく、ここを通過する人々、職場とする人たちによる、ジャンル・世代・地域を超えた場をつくっていく。
北川フラム
「芸劇+まちがく」の概要
「芸劇+まちがく」は、文化を軸にした地域の在り方や街づくりについて考える公開フォーラムです。モデレーターは、アートがもつポテンシャルを活用した街づくりのパイオニアである北川フラム氏。各回、アート、文学、演劇、音楽、建築等のテーマについて、参加者の皆様と一緒に、これからの文化と街づくりについて考えていきます。
「芸劇+まちがく」におけるアネトスの役割
株式会社アネトス地域計画は、2018年の第1回から2026年の最終回まで、東京芸術劇場主催「芸劇+まちがく」の実施運営をコーディネートしてきました。講師のスケジュール、会場およびオンライン配信に関する調整を行い、開催当日は東京芸術劇場の関係者とともに運営・進行を担いました。北川フラム氏や登壇者、参加者とともに、文化芸術と地域について率直に語り合う場をつくり、全28回にわたる継続的な開催に携わってきました。
各回のテーマ・ゲスト一覧
【最終回 2026年3月11日 開催】「芸劇+まちがく」第28回公開フォーラム-最終章-
北川フラムが語る「これまで、そしてこれから」を3月11日に開催されました。
「芸劇+まちがく」は、2018年より、アートディレクター・北川フラム氏をモデレーターに迎え、各回のゲストや参加者の皆様とともに、文化や街づくりについて考える 場として開催してきました。これまで 27回にわたり、多様な意見を交わした本シリーズは第 28回をもって最終回を迎えます。今回は、これまでの集大成として北川氏がこれまで関わってきた文化芸術による地域づくりの実践を振り返り、その歴史と、脈々と息づく地域の姿について語っていただきます。あわせて、変化し続ける世界と日本の社会情勢のなかで、これからの文化芸術による地域づくりの可能性と展望についてもお話しいただきます。
当日は、会場内に過去開催時のチラシや会場の様子を展示いたします。 7年間の「芸劇+まちがく」の歩みを是非ご覧ください。
【展示時間】15:00~18:30
コーディネーター:上門周二(かみかど しゅうじ)アネトス地域計画 代表